2012/05/14

カムバック!

土曜日は異常に寒い夜でしたが、明けて日曜日はいいお天気になりました。
昨夜の酒を抜くために、散歩で上井草トレーニングセンターまで行き、軽くウエイトトレーニングをしました。
最近ここに新しいマシンがいくつか入りましたが、その中に私のような肥満中年に夢をみさせてくれるマシンが導入されました。
文章で説明するのは難しいのですが、言ってみれば懸垂の手助けをしてくれるマシンなのです。
自力で自重を鉄棒の上まで引き上げられない私のようなものに、違う世界を見せてくれるのです。

シャワーを浴び、あまり美味くなかった蕎麦を喰ってから、早大D対朝鮮大Aと早大E対朝鮮大Bを観戦に行きました。
私にとっては、この朝鮮大学とは深い繋がりがあります。
学生時代には、国交のない北朝鮮と日本の関係において宙ぶらりんの状態であった朝大と私が所属していたクラブは、春と冬に定期戦を組んでおり、春は蔵王の合宿所に来ていただき、そして冬の定期戦は朝大で試合をしましたが、その試合は彼らにとって4年生の引退の試合として位置付けてくれており、アフターマッチファンクションでは感激のあまり涙まで流してしまうような、大切な好敵手だったのです。

また数年前、今は無き三鷹の文鳥舎で行われた村上晃一氏のトークライブで、現在朝大の監督をしているRくんと知り合い、場所を移して遅くまでラグビー談議などしたりしたこともあったのです。

1336977412233.jpg

残念ながら彼我には力の差があり、早大Dが朝大を圧倒しました。
またRくんによれば、このところ日本の大学に有力選手が行ってしまうことから、慢性的な部員不足ということもあり、Bチームはまともに組めないようで、早大Eとの試合は40分1本のみで終わってしまいました。

そんな中、嬉しかったのは、昨年の春に首を怪我して手の握力が極端に落ちてしまうと言う大きな怪我をした、息子の先輩であるHくんが久しぶりに小気味いいランを見せてくれたことでした。
高校時代を彷彿とさせる切れのある動きで、観戦に来ていたご両親を大いに喜ばせてくれました。
1年間近くのリハビリはきつかったでしょう。

今後の活躍を祈りたいと思います。

さっき抜けたばかりなのに、つい行ってしまった反省会は、珍しいメンツで『すずむら』へ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012/05/13

群れない男

「早明BC戦の日に飲みに行きませんか?」
久しぶりにYさんのお誘いを受けました。
Yさんは穏やかな人で、一緒に飲むお酒はいつも楽しいものになります。
そういうことですからどうしたって行くわけです。

「場所は道楽者さんに任せますよ!」
と、言うので上井草からほど近い、野方の『秋元屋』に行くことにしました。
土曜日は4時に開店しているはずだから開店まもなくに飲み始められるつもりで電車に乗りました。

下井草付近で電車が急停車、反対側の下りの列車に飛び込みがあったとのこと。
どこのどなたかは存じませんが、死んで花実が咲くものか・・・
死んではいけないよ・・・合掌
1時間後、動き出した電車から、線路上に落ちていたカバンが見えました。

と、言うようなことがあったので、予定よりも1時間ほど遅くに秋元屋に入ると、
「今日は天気がいいから早くから大勢さんに来ていただけると思っていたんだけど、電車止まっていたんですって?どうしちゃったのかと思っていたんですよ」
と、店のあんちゃんに言われました。

事故は思わぬところにまで影響を及ぼすものです。

しかし、さすがの名店。
我々が飲んでいるうちにどんどん席は埋まって行き、いつの間にか満席になっています。

Yさんの息子Tとうちの息子は、小学校から中学1年の途中まで、一緒にラグビーをやっていました。
Tくんの才能は抜群で、チームのリーダーとしても活躍をしていました。
K大学の付属の中学に入ったと聞き、将来大学で活躍することは間違いないだろうと思っていました。
それほど抜けた才能だったのです。
中3時には当然のごとくキャプテンとなり、そのまま付属高校に進みましたが、ここで多くの怪我に泣かされることになるのです。
あそこが治ったらここ、ここがよくなったらまたあそこと言うような感じで、元気にプレイする姿をあまり見れないことが続いていました。

それでも彼はセンターからフッカーにポジションを変えてレギュラーを掴み、花園予選の決勝で闘う姿をテレビで見た時には本当に嬉しく思っていました。

そのTは、大学ラグビー部に入ることを選択しませんでした。
しかも、高校の先輩が多く所属するクラブチームの誘いをも固辞し、誰も先輩のいないクラブを選んでラグビーを続けることになったとYさんに聞きました。

何があって、絶対に入るであろうと思っていた体育会ラグビー部に入らない決断をしたのかわかりません。
でも、私としては彼の決断を全面的に肯定したいと思います。
彼の凄いところは、激しいタックルはもちろんのこと、あまり速くないように見えて実は速いランの能力なのです。
相手のタックルポイントをうまくずらす能力は、どこに行っても通用すると思っていましたが、自分の進んでいく道をも親や先輩に悟らせないところにまで発揮しているようなのです。

頑張れタイセー!
私はいつも君に注目して応援しています。
06wasekura_008


| | コメント (0) | トラックバック (1)

2012/05/09

八海山

新潟の朝、写真班の二人と待ち合わせた田上駅まで30分程信越線に乗ることになります。
7時50分くらいに乗ればいいのに、いつもの習慣で5時頃目覚めてしまいました。
シャワーを浴びて、テレビを見て、本を読んでもまだヒマです。

新潟駅近くのロイヤルホストでゆったり朝飯をいただき、それでもまだ予定より早い電車で田上にむかいました。

途中で車両には私だけとなり、イメージ通りの展開となってくれました。

1336563526643.jpg

二人と落ち合い、高速で小出まで行き、八海山を目指しました。

八海山には、小学校五年生のスキー教室以来です。
寒くて辛くて、スキーの思い出はよくないのだけれど、なにしろメシがうまかったことは、よーく憶えています。

さすがの名峰、ロープウェイに乗らずともその存在感は群を抜いています。

この辺りから、写真班のめんどくさい感じが際立ってきます。
ちょっと目を離すと、三脚を立て写真を撮り始めます。
終わったかなあと思っていると、
「あっ、雲がいい感じに出てきた!」とかなんとか言って、また撮り始めます。

ロープウェイで上にあがれば、なおさら…。

1336563531157.jpg

1336563533659.jpg

1336563535794.jpg

でもまあ、連中のお陰で楽しく安く新潟ツアーに出れたんだから我慢するかな〜。

なんて、言っていられるのも少しの間だけ。

「いい加減にしろよ!」
と、優しく紳士的に諭してカメラをしまわせて、八海山蕎麦をいただいてから帰京いたしました。

1336563538925.jpg

新潟ツアー 完

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012/05/08

第二の故郷

新潟駅に着いた頃には風雨が強くなっていました。
コートホテル新潟という駅近くのビジネスホテルにチェックインしましたが、なんと1泊2900円。
もちろんメシはついていませんが、結構立派なホテルなので、申し訳ないような低価格です。

ビッグスワンに乗り込む前に、越後の酒とへぎそばや山菜てんぷらなどで景気をつけることにしました。
早い時間からやっている店でしたが、なかなかおいしいものを喰わせてくれました。
やっぱり新潟はいいなあ・・・と思いながら、駅からのシャトルバスに乗り込みました。

スタジアムのある鳥屋野潟から見た夕日は綺麗でした。

浦和や鹿島あたりを青赤で歩いていると、身の危険を感じることがありますが、新潟はそんなことは決してありません。今回は言われた訳ではありませんが、うっかりすると「よくいらっしゃいましたね!」と歓迎してくれそうな雰囲気さえ感じます。
やはり田舎の人は温かいです。

1336444485429.jpg

試合が始まりました。
一時程ではないものの、スタジアムはアルビレックスのオレンジで多く占められており、本来なら東京から大挙おしかける青赤サポは、連休最終日の夕方開催に泣かされ、思ったほど来ていません。
ポゼッションは東京が支配していますが、さりとて決定期も作れずに前半終了。

一人と言うこともあり、上の方でのんびり見ていた私には背中から冷たい風が吹きつけています。
せっかく越後の酒『麒麟山』で温めた身体が冷え切っています。

そうだ!と、簡単なことに思い当り、後半からはサポの中心、いわゆる爆心地のそばに降りて行って観戦することとしました。
風の通り道から少し下がったことと、熱い連中の熱気も少しいただいて、寒さを感じずに見始めたところ、梶山がそして谷澤が決めてくれました。
こんな日に、わざわざ新潟まで来ていたコアなサポたちは大喜びです。
梶山がゴールを決めて、私の周りも大騒ぎになっている時に、親子で東京バカというNから電話が入って来ました。でも何を言っているか聞こえません。

淋しがり屋の私としては、いつもの仲間たちと、
「いい展開だね!」とか「ファインゴールだよね!」とか言いながら、喜びを共感したり出来ればベストでしょうが、日本酒でふわふわした心持で、一人で東京のゲームを見るのも悪くないのかもしれません。
なにしろ、周囲には知らない人たちではありますが、共にばんざいを三唱している東京バカがたくさんいうのですから・・・。

1336444491003.jpg

東京は連敗をストップしてくれました。

1336444494173.jpg

帰りのバスでもオレンジの人に取り囲まれましたが、殺伐とした雰囲気は感じませんでした。

一人祝杯は、駅前の王将で。

1336444495233.jpg

旅は続く・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012/05/07

珍道中

この前、等々力には行きましたが、まああそこは多摩川のすぐ向こうだし、本格アウエイという感じはしません。

会社の写真部で、私に高額な買い物をさせようとしたオクちゃんが、どこかに撮影に行きたいようなことを言っているのを聞いたときに閃きました。

「オクちゃん、新潟なんかいいんじゃない?山古志村だとか八海山あたり」
「それいいですね〜」

すぐにのって来ました。
単細胞な男です。
交通費割り勘、当日は宿直明けであるオクちゃんとOさんは車で爆睡してもらい、私が新潟まで運転、現地に着いたら別行動という条件で珍道中が実現しました。

Jリーグは何を考えているのか、考えていないのか、新潟対FC東京戦は、連休最後の日の夕方7時キックオフという恐ろしいスケジューリングがされています。
昼間なら行けたとしても、この時間では東京までその日のうちに帰るのは、非常に困難です。
ですから、真面目なサラリーマンは、今回のアウエイに行くのは実質的に無理があったのです。

その点、我々は連休そのものが、あまり関係のない仕事をしているので、なんとか行けることとなったという訳なんです。

田上というところに宿を予約した二人のために三条燕で高速を降り、カーナビのないオクちゃん号で適当に走っていると、突然「越後蒲原豪農 なんとかかんとか…」
という看板が目に入りました。

「あっ、ここ寄ろうか?」
「いいですね〜」

単細胞をコントロールするのは簡単です。

越後蒲原豪農 田巻邸 椿寿荘
は、思った以上に素晴らしいところでした。
我々三人を館長さんが案内してくださり、当時のお大尽の凄さについて、懇切に説明してくださいました。
民主主義もいいけれど、現在の税法のもとでは、このような文化財を守ることは非常に難しいと思います。
切り売りせざるを得ない現状にまで思いを馳せる豪農の離れでありました。

1336344953544.jpg

こういう予定外のことが起きるのが旅の醍醐味であり、逆にいえば、これこそが旅だと言えるのではないかと思います。

田上駅で二人と別れ、私は信越線で新潟を目指すこととしました。
駅に着いてビックリ!
電車がないのです。
このローカルな駅には、一時間以上も電車が来ません。

1336344981661.jpg

まあ、これも旅のうちと諦め、駅で喰ったうどんが当たり!
新潟は、関西風の澄んだ出汁なんですね。
文化は、船で西から流れて来たのかなあ…などと空想を巡らしながら、電車を待ちました。

旅は続く…

| | コメント (2) | トラックバック (1)

«いっちゃてる人