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October 30, 2008

文化の日

大変な一日でした。
宿直明けだというのに、一日中駆けずり回ってきました。

まずは家から石神井公園まで散歩。
いい気候です。半袖で気持ちの良い昼間のウォーキングでした。

息子の合唱コンクール。
別に行く気はありませんでした。
でも明けだからちょっとだけ顔を出してみようかなあ・・・というような気持ちでした。
ホールに入るとすぐに、3年生全員が課題曲である『大地讃頌』を歌いだしました。
なぜだかジーンとしてきました。
何度も書いていますが、私はガラにもなく高校時代合唱部に所属していました。
その時代に幾度となく唄った歌です。
息子たちのクラスの出来はよくなかったけれど、学校全体が比較的真面目なイイカンジなのだろうなあ・・・という感じを受けた行事でありました。

次は、池袋演芸場昼の部。
地下のホールに駆け込むと、ちょうど歌奴師匠の真打披露口上が行なわれているところでした。
末広亭の高座に間に合わないとあせっている志ん五師匠を敢えてじらして楽しんでいるところのようでした。
なんにしても披露口上はめでたくていいもんです。
そしてトリの歌奴師匠は『阿武松』。
能登から出てきた相撲取りの出世物語です。
死を覚悟してながら泊まった板橋宿の旦那に、心情を吐露する場面でやられました。
新真打とは思われない重厚な噺。
間違いなく大きくなる噺家さんでありましょう。

実は、この日はもう一つ落語会に誘われていたのです。
それまで時間があったので、神田司町『みますや』で軽くひっかけました。
久しぶりの訪問でしたが、やはり名店です。
ぬた、あげ茄子、おしんこで一杯。
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神保町にある『東京古書会館』というところで『志の輔独演会』です。
ビッグネーム志の輔が3000円の入場料ということですから、なんか軽く流されちゃうのかなあ・・・と、思っていました。
それが、あなた、軽いどころか時間を遥かにオーバーしての大熱演でありました。
氏の作である、新作落語『バールのようなもの』で大笑いをし、
古典『壺算』で唸ってしまいました。
氏の出身である明治大学のお膝元だったからなのかどうだか知りませんが、なにしろ素晴らしい独演会でありました。
『KY』という言葉が昨今ちまたではよく使われておりますが、志の輔師匠はその真逆。
その日の、観客の質や雰囲気を見て見事に演じ分ける現代の名人ということなのでありましょう。

そして軽く反省会をして帰宅。
それにしても、我ながら一日でよくこれだけ巡ったものです。
11月3日になったわけではありませんが、文化に浸りまくった一日でした。
昼間はあれだけ気持ちがよかったのに、帰りは寒くて肩をすぼめて震えながら帰りました。
一日だと思っていたけど、本当は何ヶ月か経っちゃったんじゃあないのかなあ・・・と思うほど濃密な宿直明けの日でありました。

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October 28, 2008

気持ち

日曜日、FC東京は首位・鹿島を迎え、上位に残るためには落とせない1戦を迎えていました。
家庭の用事を回避できた私ですが、所属ラグビークラブのゲームからは、今週は人がいない!という危機的な連絡をうけていました。
息子の学校説明会なら試合を休みますが、いくら愛するFC東京の大切な一戦だとしても、それで仲間を裏切るわけにはいきません。

河川敷のグラウンドに行ってみると、相手は2チームか3チームくらいの人数がおり、こちらは15人ギリギリといった状況でした。
試合は防戦一方でした。
相手はうちの弱いところ、つまりフォワード周辺をゴリゴリ攻めてきます。
通常であれば、それを凌いで僅かな間隙をつくのが我々の戦法ですが、この日は相手に気持ちで負けていました。
見事なほどに完敗し、またそういう試合は身体も痛むものです。

試合が終わり、アフターマッチファンクションでビールを飲みながら歓談していると、携帯がブルブルと震えだします。
FC東京は、それこそ気持ちの入ったゲームで、鹿島を葬ったようで、浮かれた仲間から浮かれたメールが次々飛び込んでくるのです。
揚句の果てには、おまえが来ないと東京は強いとまで・・・

ラグビーをプレーすることも、FC東京をサポートすることも、いずれも気持ちを入れることが大切であるということなのでしょうねえ・・・
どっちつかずの気持ちを反省。

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October 24, 2008

タイピーエン

長崎を7時半に出発し、高速を福岡に向けて快調に走るマーチ号。
スピードもそれなりに出ます。
2時間ほどで博多着。
1時間余りの商用を済ませ、今度は熊本を目指します。
途中のサービスエリアで食事をしてしまおうか?
とも考えましたが、やはりここは熊本まで我慢して路面店で食べるべきだろうという結論に達しました。
熊本インターを降りて、私はとある郵便局を訪ねました。
ここは、学生時代にラグビーを一緒にやっていたセイジロウが郵便局長をやっているのです。
私が当たり前のような顔をして郵便局に入っていくと、暇そうな局員が「いらっしゃいませ」と挨拶してくれます。
その向こうに、数年ぶりの懐かしい顔が見えます。
「なんね!どぎゃんしたと!」
ネイティブな言葉が飛んできます。
「元気?俺さあ・・・腹減っているんだけど、この辺に美味いところない?」
と、毎日会っているように聞きました。
「すぐ先のミドウエンも悪くなかよ!」
「あっ、そう。じゃあ、食べてくるわ」
と、だけ。

味道園のメニューには、見慣れないことが書いてあります。
タイピーエン』と。
「タイピーエンって何ですか?」
「熊本の食べもんで、野菜と春雨を・・・・」
「じゃあ、それください!」
私は、麺の上に野菜と春雨を炒めたものがものがのっているのかと誤解してオーダーしましたが、実際はタンメンの麺が春雨に変わったようなやたらヘルシーな食べ物でした。

食べ終わって郵便局に戻り話すこと数分。
セイジロウとの久し振りの時間はあっという間でした。
次の約束までもう時間がありません。

その後に、商用で初めてあったS氏に、昔のラグビー仲間に会ってきました。
と、言うと、60歳を少々超えているであろうS氏の目が光りました。
「私も鹿児島の高校時代、ラグビーをやっていたんですよ!」
こうなると、二人の話は自動的に盛り上がります。
ラグビーは、世代も言葉の壁も乗り越えるスーパーツールとなるのです。

マーチ号は1日で300キロほど走りました。
レンタカー屋に着く前に、ガソリンを入れて驚きました。
やけに安いのです。
計算してみると1リッターで16キロあまり走った計算になります。
やるな!マーチ!

熊本空港から羽田に向かう飛行機はひどく揺れました。
死ぬほど怖かったけれど、なんだかんだと言って、今回も実り多い出張という名の旅になってしまった訳なのです。

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てばあらって!

九州に駆け足で出張してきました。
1泊で長崎~福岡~熊本とまさに駆け足でした。
家から羽田まで1時間半かかるのに、羽田から長崎も1時間半。
いつものように騙された気分でした。
「本当に長崎にいるのかなあ・・・?」
と、思いながらトイレに入ろうとすると、保母さんが沢山の子供たちに用を足させている場面に遭遇しました。
「みんな、早く出して!手ば洗ってねえ!」
当然のことながら手羽先を洗えと言っているのではありません。
愛すべき方言です。
結局現代の旅というものは、そこにいる人と接することによって、ジェットで飛んできた時間を埋めるということなのでしょうね。

レンタカーを借りた私は、一目散に中華街を目指しました。
『会楽園』の『スープうどん』を食べるためです。
前回の出張で、長崎の人に教えていただいたスープうどん。
水をほとんど使わずに、野菜の水分で作ったというスープうどん。
もともとは賄い料理だったものが、裏メニューとなり、とうとう表に出てきたスープうどん。
やっぱり美味でありました。
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午後からの仕事が4時前に終わり、次の約束は6時半です。
この間を利用しない手はありません。
ここでのんびりホテルで寝転がったりしたら、正しい道楽者とは言えません。
ホテルから昼間の銅座、眼鏡橋、大浦天主堂、オランダ坂、唐人町と駆け足で巡りました。
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夜はと言えば、長崎人S氏に、銅座堪能ツアーに連れて行っていただきました。
『日吉』という名のカウンター割烹で、うまい魚に舌鼓を打ち、クラブ、スナックとめぐり、長崎の夜を満喫させていただきました。

翌日は、レンタカーマーチで、福岡~熊本まで走るのです!

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October 17, 2008

リーダー不在

いよいよ代表にとって本番の試合、ワールドカップ最終予選のホームゲームを迎えました。
平日の埼スタという集まりにくい設定にもかかわらず、5万5千余りの観衆が駆けつけました。
代表離れと言われて久しくなりますが、やはり本番ともなれば自動的に人は集まってきます。

前週のキリンカップは、UAE相手に1-1のドローというパッとしない結果でしたが、両サイドの内田と長友がよくやっていたので、これならなんとかなるのではないかと期待をしていました。
両サイドを崩す型があるということは、逆に真ん中からも行けるということになるからです。
その長友が怪我で代表から離脱しました。
岡田監督は、代わりに阿部勇樹を使ってきました。
むしろ駒野ではないのかなあ・・・と、同行のHとも話していました。

今から11年前の9月7日。
私とHは、アメリカ大会の最終予選の第1戦、日本対ウズベキスタンを国立に見に行っていました。
あの日のあの光景は忘れられません。
FIFAアンセムが流れる中、両チームの選手が入場してきたとき、ゴール裏からは今では禁止されている紙吹雪が舞い、歓声は最高潮に達していました。
「あー、日本もこんな雰囲気のゲームが出来るまでになったんだなあ・・・」
1974年の西ドイツ大会が原風景である私には、夢のような瞬間だったのです。

あれから11年。
私たちは成長しました。
自分にとって一番大切なクラブは、地元FC東京であり、長友の怪我も代表へのダメージより、東京にとっての大きさのほうを優先に考えるようになったのです。
Jリーグは、私のような人間をたくさん作り上げたのです。
代表戦や、ましてやプロ野球に目がいかなくなったのは当然の帰結です。

冷静に見る代表戦。
パッとしない内容でした。
ワールドカップ予選は国力の勝負。
だとすれば圧倒してしかるべき相手に1-1のドローで終わってしまったのです。
日本は厳しい戦いを強いられることでしょう。

来年に向けての最終予選、応援します。
でも、昔のように朝から緊張しまくって、指定券があるのに開門前から並ぶような気持にはなれません。
岡田さんには辞めてもらって、もっとワクワクさせてくれるチームを作ってくれる監督を探すべきなのではないでしょうか?

スクーターで帰宅をして、『タロヲ坐』で反省会をしながら、そんな話をしていました。
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山岳コース

年一ゴルファーだと言っていた私ですが、今年はなぜかゴルフに誘われることが多く、またコースに行ってきました。
場所は初めて行く『埼玉長瀞カントリー
飯付きで5500円と破格の安さでした。
よく人は、山坂のある激しいコースを「駄目だ!あんなピッケル持ってゴルフするようなところ!」などと、言い捨てますが、私はむしろ平坦なコースよりも好きなくらいです。
練習もしていない訳ですから、ショットは安定しません。
しかし、普段の行いがよいからなのか(?)、土手や岩に跳ね返ったボールはなぜかいいところに出てきます。
コースには苦手のバンカーが少なかったこともあり、96回で回ってくることができました。

天気はいいし、安いし、トリッキーだし、気楽なメンバーだし・・・
というようなことで、楽しいゴルフでした。

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October 14, 2008

連休かあ・・・

私の仕事は旗日だからと言って休みという訳ではありません。
日曜日でもでることもあれば、盆や正月も特別休暇はありません。
ただ逆に平日を休めたりできるという利点もありますが・・・

世の中は3連休だと言っていたこの週末、私は土曜日に仕事をして、日・月を休みました。
天気の良い、行楽シーズン。
何をしたかと言えば、掃除でした。
厳しい司令が出てしまったのです。
二日間、網戸や窓や階段を泣きながら掃除させていただきました。
外へ出て何かをしないと気がおかしくなってしまう私としては、外食をして気を紛らすこととしました。
そこで行ったのは、西武柳沢のらーめん『くぼ田』。
ここは、小学校からの朋友Hに教えてもらったのですが、大変に目立たないところにある、とっても地味な店なのです。
ガツーンというパンチはありませんが、なんだか自然な優しい味のするらーめんなのです。

二日目は、言わずと知れた焼き肉『叙々苑』。
ここは、夜に行ってしまえば大変なことになってしまう高級店なのですが、ランチは安くて美味いのです。
ドレッシングやスープにその片鱗はうかがえますが、何と言ってもタレが絶品です。
1000円のランチの安い肉でも、タレがこれなら申し分ありません。

そして連休(?)の締めは、西荻の『ビレッジバンガードダイナー』としました。
1000円ほどのハンバーガー、オニオンリング、そしてバスペールエール。
快晴に恵まれた爽やかな連休の二日間を、数枚の雑巾とともに過ごした自分へのご褒美です。

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October 10, 2008

歌彦改め歌奴

「うたやつって読むのかなあ・・・」
隣にいる、おそらく初めて寄席にきたカップルがさっきから馬鹿なことばかり言っています。
真打昇進および歌奴(うたやっこ)襲名の口上の意味さえ全く分かっていません。
しかも、アドバイスしてやりたいほどの初歩的な疑問を周囲に聞こえるような声で話しているような、まさに空気の読めない連中です。

末広亭、10月上席の最終日、お気に入りの『歌彦』が真打昇進とともに、大きな名前『歌奴』を襲名する興行に行ってきました。
ミクシーで、歌奴師匠自身の書き込みを発見し、当直明けで眠いけれど行きます!と、書きこませていただいたところ、お忙しい中、私宛のメッセージをくれたのです。
こうなると、どんなに眠かろうと行かないわけには行きません。

口上には『小さん』『文楽』と、先代だったらぶっ飛んでしまうようなビッグネームが連なっていました。
協会会長『馬風』や師匠『円歌』の年寄りのたわごとの後、目出度い太神楽を経て、いよいよ歌奴です。

演目は『寝床』。
宿直明けだから寝ちゃうかもしれませんよ!ですから、眠い私が目を開いちゃうような落語を期待します!
と、無遠慮な書き込みをした私に応えてくれるかのような演目でした。

素晴らしい出来でした。
師匠は、さらに大きな噺家になってくれるであろうことを予感させてくれる堂々たる披露講演でありました。
それが証拠に、隣で全く訳のわからない会話をしていた若いカップルが、完全に歌奴ワールドに引き込まれていくのが見て取れました。

落語は面白い!!!

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October 09, 2008

わんこ焼きトン

東松山名物の焼きトンを食べに川越にある若松屋に行ってきました。
この店の前は何度も通っていたのですが、何故か一度も入ったことがありませんでした。
しかし、本家の東松山や大宮にある系列店は行ったことがあります。
初めて行ったときには驚きました。
何も頼まないのにいきなりカシラが出てくるからです。
「何だこれ?まあ、いいや喰っちゃえ!」と、食べてしまうと、間髪入れずに追加が来ます。
「オーダーミスなのかもしれないけど、腹も減っているしいいや!」と、また食べるとまた持ってきます。
とうとう短気な同行者が、
「おい!何やっているんだよ!まだ何にも頼んじゃあいないぞ!」と、怒り出しました。
「あっ、すみません。お客さん初めてでしたか。うちはストップがかかるまで自動的にカシラを出し続けるシステムになっているんです」

からし味噌をべったり塗ってかぶりつくカシラは美味いことこの上なし!

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October 06, 2008

予選落ち

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息子が中学校生活最後の連合陸上競技会に出場しました。
1年、2年ともに、100mで決勝に残り、リレーでもアンカーで決勝進出をしていました。
戦前から、陸上部の連中はこの大会まで引退していないので、早々とクラブを卒業してしまった他の部の連中は厳しいと言っていました。
それでも時には陸上部の練習に出させてもらったり、10時ころに塾から帰ったあとにロードワークをして、なんとか結果を残そうと努力はしていたようでした。

この日は、雨中のレースとなりました。
4×100mの予選は、バトンパスが滅茶苦茶で、素人目にも「こりゃあダメだな」とうつっていました。
予選の結果、8着同タイムで抽選で決勝進出がなりませんでした。
全く駄目なように見えたのに、ギリギリアウトだった訳ですから、決勝に残ればそこそこ戦えたのかもしれません。
そういう意味では、残念な気持ちが残るレースでした。
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100mです。
奴は予選6レース目、最後の出走です。
5レースが終わり、スタート地点に出てきました。
しかし、なかなかレースが始まりません。
どうやら判定装置の故障で、一度屋根下に戻されてしまったようです。
中学生とはいえ、一度高めた緊張に水をさされるのは嫌なものでしょう。
数分後、きれいなスタートをしたもののタイムは平凡なものでした。
息子は昨年のタイムを下回る記録で決勝進出はなりませんでした。
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去年できたことに、今年は届かない。
なんでもできると思っていても、年年歳歳自分の可能性が狭まって行くのを感じる。
人間は哀しいものです。
でもそれになんとか自分なりに抗ってほしい!

いよいよ来春は、高校受験です。

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おんどくパーティー

ラグビーの練習に行きました。
オーバー40は試合があれば集まるというような活動ですが、クラブの若手は毎週練習をしています。
ホームページを見て最近うちのクラブに入ってきたSさんを一度練習にお連れするという理由がなければ、本当は今日だって行かなかったかもしれません。
つまり、若い連中と一緒に走るのはキツイのです。

なんとか練習を終え、Sさんと別れてから、私はカールの家に向かいました。
新居に引っ越してから一度もお邪魔したことがなかったので、家賃が50万円(?)ほどする賃貸住居を見てみたかったという興味本位からの訪問でした。

世田谷の閑静な住宅街にある家はみごとのなものでした。
今日のグラウンドにはシャワーがなかったので、その家にあるいくつかのバスルームのうちのひとつのシャワーを借りて、それから奥さんの手料理をごちそうになりました。
マトンをじっくりローストしたものや野菜をシンプルな味付けで煮たようなものを出していただきました。
どれも素材の味を楽しむようにつくられた、南アフリカらしい(?)料理でした。

長女Cは、小学校1年生。
普段は英語で生活しているだけに、学校の教科には苦戦をしているようでした。
そのCが「おんどくパーティー」がどうのこうの言っています。
聞けばおびただしい量の日本語の文章を3回ずつ音読する課題を昨日やりとげたとのことでした。
そのご褒美に、今日はアイスクリームケーキをちょうだい!と、言っているのでした。

その向こうではまだ3歳の三女Aが、
「アイ ドント ライク シャーワー!」と、叫びながら泣いています。
なんだか笑ってしまう光景でした。
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October 04, 2008

ボディ・コンシャス

とうとう味スタデビューを果たしました。

1か月余り前、FC東京から以下のような電話が入りました。
「大宮アルディージャ戦でフェアプレイフラッグを持っていただけませんか?」と。
しかし、その日は北海道遠征の日です。
「ごめんなさい。その日はどうしても行けません。でも、なんとかやらせていただきたいので、他の日にしていただく訳にはいきませんか?」
「分かりました。では、磐田戦で!」
ということで、正式通知を待っていたのに、なかなか来ません。
試合前日になり、「あのう、明日はどこへ行ったらいいのですか?」
「あっ、あなたを入れるのを忘れました。ごめんなさい。では清水戦でもいいですか?」
というような経緯を経て、とうとうこの日を迎えたのです。

リハーサルでピッチに立ってみると、そこは意外に狭く感じました。
「こんなに狭いならたいしたこたあねえだろ、労を惜しまずに走れよな・・・」と、思いながら係りの方の話を聞いていました。

いよいよ、本番です。
いつもゴール裏で聞いている試合前のセレモニーをピッチ脇の控え室で聞いていました。
東京から貸与されたXOのユニはことのほか小さく、着てみるとピチピチの状態です。
気恥ずかしいけれど、これを着て出るしかありません。
『フェアプレーJ』と、書かれたフラッグを持ってユルネバが流れる中をセンターサークルまで進みました。
いつもスタンドやテレビで見るあの光景の中にいるのです。
歌の中盤から終盤にかけて、東京サポーターの声は大きく響いてきます。
これならピッチの中にいる選手には間違いなく届いている実感を得ました。
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大仕事はあっけなく終わりました。
ですが、お陰さまで得難い経験をさせていただきました。
フラッグをたたんで、ピッチから去る時にカメラを取り出し、ファインダーをのぞかずにシャッターを何回か切りました。
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席に戻ると、珍しく観戦に付き合ってくれた娘が狂喜しています。
父の晴れ姿に興奮しているのかと思いきや、先日受験したAO入試の結果がまさにその時に入り、娘は見事に志望の学科に合格をしたことによるものでした。

なんて素晴らしい日なんでしょう!

東京が苦手清水に1-5で完敗したことをのぞけば・・・


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金明竹

鈴本の10月上席トリは小三治なので行きたいなあ・・・と思っておりました。
そんな折、夕方に末広町に出かけなくてはいけない用事が発生しました。
どう考えても神の思し召しです。
用事を済ませ、そそくさと上野広小路まで歩きました。
鈴本演芸場の前には、もうすでに列が出来ています。
さすがに当代一の人気落語家です。

座ったのは『にの11番』。いろはにですから、前から4列目の中央です。
これ以上はないと言えるほどの良席です。
小三治ばかりが落語家ではありません。
馬生の『目黒のさんま』で腹が鳴り、喜多八の『親子酒』で酒が飲みたくなってきました。
ついでに小円歌の三味線漫談で少々艶っぽさも味わって、さあ小三治です。

マクラは、「あのテレビの右上に出ている『アナログ』って文字が気にくわねえ・・・」ってことで軽く笑わせておいて、始まったのが『金明竹』。
さすがの出来でありました。

珍しく一人で寄席に来ていた私としては、反省会なしで帰るのは、ちと淋しいなあ・・・と思いながら駅まで歩いていると、参加できなかったM師匠から「銀座に来ないか?」とのお誘いを受けました。
行くんです。
博品館前で落ち合い、ギョービーで軽く腹を満たしてから行ったのが『あるぷ』というバーでした。
Mが昔から愛用している細い路地の奥にあるバーでした。
カウンターに座り、水割りで乾杯をし、二人で静かに話をしていました。
私は、いい店だなあ・・・居酒屋研究家『大田和彦』氏が、3件目くらいに来そうな店だなあ・・・と、思い、
「大田和彦がさあ・・・」と、口から出た刹那、
カウンターの中にいたママが会話に喰いついて来ました。
聞けば、『銀座百点』という雑誌の10月号に、その大田和彦氏がこの店の紹介文を書いたというのです。
まさにごく最近取材に来て、今出ている号に載ったというのですから驚きです。
趣深い店に、心ある人が集ったりすると、こうやって話題がタイムリーに繋がっていくっていうような好例ですね。
なんて書くと、まるで我々が心ある人だ!みたいな話になっちゃうからなあ・・・

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