バキッバキッ!!
先日、試合中に相手選手が倒れ、一時は心肺停止状態にまでなったことで、途中中止になってしまったので、もう一度やりましょう!と、お誘いがありました。
イマイチ気乗りがしないまま柴又の河川敷まで行ってきました。
事件は、前半途中に起こりました。
左サイドで、出来たモールからボールをパクり、そのまま左サイドをつこうか?と、出掛かったところ、モール自体が押し流されるように私の行くてをふさごうとしたので、タッチに押し出されないようにとラックを作りに前に倒れこもうと試みました。
その時、後方から誰かがのしかかってきたので、私は無理な体勢ででんぐり返しをするような格好になり、しかも首の辺りを支点に何人かの重みを受けることになってしまったのです。
「やばい!」と、思った次の瞬間には、
「バキッバキッ!!」と、嫌な音とともに、頚椎付近に激痛を感じて動けなくなってしまったのです。
プレーが止まり、レフリーや周囲の人が、
「大丈夫か?」と、聞いています。
私は、とっさに手を開いたり閉じたり、足首を動かしてみたりしました。
動きました。
うつぶせのまま、
「大丈夫です。頭も打ってないし、手足も動きます。でも、とにかく首の辺りが痛いので、暫く寝かせておいてください!」と、伝えました。
水をかけてもらい、痛みが少し落ち着いてきたので、顔を上げようとしても思うように上がってくれません。
手を添えるようにして、なんとか顔を上げやがて手を借りながら立ち上がりました。
歩けます。
しかし、首は左右も下にもうまく曲がってくれません。
深刻な怪我ではなさそうですが、そう簡単なことでもないかなあ・・・と、思いながらとぼとぼ荷物のあるところまで戻りました。
水にぬれたジャージを一人では脱ぐことが出来ず、手伝ってもらいながらなんとか着替えを済ませました。
試合後、チームで軽くミーティングをしていると、相手チームの方がなにか包みを持ってこちらに来ました。
先日、九死に一生を得た方から、お礼ということで『救急セット』を持ってきたということでした。
うまく動かない首を押さえながら笑ってしまいました。
よせばいいのに、そんな状態で味スタに行き、東京のパッとしない勝利を確認してから、家路に着きました。
その日の夜は、もう最悪!
目覚まし時計にさえ手を伸ばせないような直立不動の状態で一夜を過ごしました。
惰性でラグビーをやるようなことがあってはいけません。





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