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June 26, 2009

扇橋

新宿末広亭6月下席のトリは小三治です。
行きたくて行きたくて仕方がありません。
でも混んでいるだろうなあ・・・一人だと反省会も淋しいしなあ・・・
なんて逡巡していたら師匠が死んでしまうかもしれないしなあ・・・
なんて、失礼なことまで思いをはせて、落語メンバーには、
「今日は一人だとしても聴きに行ってきます!」
と、強く宣言をして新宿に向かいました。
着いたのは6時前。小三治が上がる8時半までには、まだ余裕があるし、平日だから一人くらいなら1階の椅子席に紛れ込めないかなあ・・・なんてえのは、全く甘い考えでした。
この日は、団体客が2階の大部分を占拠していたことも手伝い、普段は開くこともない2階まで満席。
私が入ってしばらくすると、立ち見がドンドン増えていくような状況でした。
さすがに当代一の噺家です。

ヒザ前には、入船亭扇橋が上がってきました。
相変わらず、声のトーンが低く、ほとんど何を言っているか分かりません。
「この人は長くないだろうなあ・・・」
と、思ってからもう数年。
この調子なら、このままの枯れた状態があと20年ぐらいは続きそうです。
「聞こえませーん!」
と、小学生のように言ってみたら受けるかなあ・・・と、真剣に思っていたところ、
小三治が、マクラでこの扇橋の声の通らなさをネタにしたのには驚きました。
仲間だけに特に無遠慮に本当のことばかりいうので、客席は大うけでした。

そして、話し始めたのは『あくび指南』
素晴らしい出来でしたが、ミクシーによると、この前の日曜日には『百川』をやったそうなので、ちょっとだけ悔しい感じがしました。

後から来た同好の士二人と立ち飲み『いっぷく』でたっぷり反省会を・・・

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